いとしま菜の花プロジェクト

いとしま菜の花プロジェクトの、 活動報告や、今後の予定などをお知らせしていきます。

糸島市長へ思いを届ける!

624日(金)、いとしま菜の花プロジェクトのメンバー6名(+こはちゃん)と藤田祐幸先生(原発に依存しないエネルギーと街づくり委員会・九州 代表)、計8名で、糸島市長へ要望書&住民説明会を求める署名を提出してきました。



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 要望書の要点をわかりやすくまとめると…



 玄海原発再開をめぐる動きに対して、私たちは、新たな不安を募らせている。

 フクシマの事故は未だ収束しておらず、事故検証や原因究明も不十分という現状の中、また、万が一の場合には、確実に被害を受ける糸島(および周辺自治体)の住民に対して何ら説明もされていないままに、停止中の23号基の再開をさせていいのだろうか?

市民の命と安全な暮らしを守るべき立場の市長として、このような市民の不安を受け止め払拭するためにも、

 「国や九電は、周辺自治体である糸島でも住民を対象とした説明会を開くこと」

 「九電は、玄海原発の安全基準の見直しと防災対策、情報公開を徹底すること」

を国や九州電力に申し入れてほしい。



 ということです。



以下、長文になりますが、当日の報告(抜粋)です。



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市長 要望していることは理解できるしもっともだと思う。県を通じて保安院に言い続けることはする。6月中に県・福岡市・北九州市・糸島市で会議がスタートするので、こういう要望が出たことを伝える。九電には初めに申し入れしたし、引き続き意見として申し入れしていく。ただ、6月中にというのは無理。



09―6月中にという無理を承知で書いたのは、現在は佐賀県知事に玄海原発が再開するかどうかがゆだねられているような状況。玄海町長も7月頭に九電に再開容認する旨を伝えると言われているということもある。そんな今、周辺地域であり、当事者とも言える糸島市長から要望を出してもらいたいと思っている。

何かあったときに確実に被害を受けるということはもう私たち住民もわかっている。そういう今抱いている不安に何か説明があるべきで、その上で再開するかという議論になるべき。原発が建っている立地は玄海町だが、被害はそこだけではない。糸島だけではなく周辺のいろいろな市町村から声をあげていただきたい。



市長 4市連携もあるし、伊万里などとの7市連携もある。具体的には、まさかの時に備えたEPZの拡大、情報共有体制の構築を、連携して電力会社と国に求める。



藤田 今見ていると、情報が出てくるのに1ヶ月や2ヶ月かかっている。福島原発がどういう状況になっているか、被害はどのくらいの範囲に及んでいるか、何もわからない。そういうことがクリアにならなければ、九電・国にゆだねることは出来ない。





市長 これから法律を改定してもらって我々も当事者に入れてもらわなければならないし、そう働きかける。

これからやることは、①九電・国に、安全策を講じること、情報を速やかに伝達する体制を構築することを求める。今は県を経由して情報が来るが、それを直接糸島に伝えてもらう。②防災計画の見直し




―3月
11日を機にいろんなものが変わってきている。人の意識も。これからどうしていくかを考えるときに、法的整備、防災対策ができてから再開するのが本当ではないか。


藤田 だからこそ、今止まっているものを動かす前に決めないと。動かす前に、決めるまで待ってと言わなくてはならないのでは。



市長 それは唐津市などが代弁してくれていると思う。



―それぞれの周辺市町村が声をあげることに意味がある。それに、松本市長の口から聞ければ、糸島市民も「考えてくれてる」とわかる。代弁ではなく、ぜひ松本市長が発言をしてほしい。





―今日藤田先生に同行していただいたのは、物理学者であり、目線を市民において長年研究・活動してこられたから。昨日糸島市でも講演してくださっている。



16藤田 電気を作るというのは本当は難しいことではない。しかし、今原発では、一基分にヒロシマナガサキの原爆1千発分もの放射能を溜め込んでいる。チェルノブイリにも何度も行ったし、子どもたちが苦しんでいるのもたくさん見てきた。福島の事故が起こってもまだ自分のことと思っていないが、今が日本における最後のチャンスだと思う。

玄海原発の一号機は、我々科学者の間では一番老朽化が進んでいる、危険な原発だという認識をしている。老朽化しても手を入れられる部分はあるが、炉心は唯一手を加えられない。金属の性質を失ってしまうので、何かあったときに冷やそうとすると崩壊してしまう。

事故は無いかも、安全かも、というのはもう捨てなければならない。

電力が足りないだろうという不安があるかもしれないが、エネルギー庁のデータによると、足りることがわかる。原発がなくても若干の余裕があり、さらに自家発電していて電気を売りたいところから買えばさらに増える。今の規制を少し緩めるだけで十分。電力会社は利益を守るために本当の説明をしない。もっと広い見地で見ることが必要。電力の問題は政治のうえでもかなりデリケートであるが、ここに踏むこむ最後のチャンス。今はこれだけ電気があるのだから、自家発電を含めてこれで今はしのいで、次のステップへいくことができる。

我々は電気がなくても生きていけるが、大地や水や空気がなければ生きていけない。利益とリスクのバランスは本当に取れているのか。電気が足りる足りないの議論ではやっていけない。



市長 皆さんの気持ちはわかったが、ものの言い方は考えさせてほしい。今答えることはできない。



藤田 原発に近いところは声をあげられない。周辺はまだ発言する自由がある。



―子どものことを考えるととても不安。福島近辺に住む人々のことを思うと、同じ母親として、いたたまれない思いでいっぱい。電気が足りるということはもうわかっているのだから、こどもたちを守るためにも、今、私たち大人の責任として原発はやめてほしい。



―糸島の農業、自然などを後押ししてきた松本市長やこれまでの糸島の歴史があるので、これからもこの糸島の素晴らしさを保っていくためにも今行動しなくてはならないと思う。今まで当たり前だと思ってきたが、有難いもので守らなくてはならないものだ。



―全国の知事や自治体首長など「脱原発」の意志を表明する動きが広がり始めている。これを追い風として、ぜひとも、松本市長には、(玄海原発)周辺自治体のリーダーとして、声をあげていってほしい。



19最後に「ここには、多くの市民そして子ども達の思いが詰まっています」と708名分の住民説明会を求める署名を手渡した。



市長 子を持つ親の気持ち、命の大切さを思う心が伝わってきた。今後に生かしたい。





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署名は、わずか2週間ちょっとという短い期間にもかかわらず、708名の方が同意を示してくださいました。
そのずしりとした重みに、どれだけ勇気づけられたことか…
この場を借りて、お礼を申し上げます。


また、この日は、約
1週間遅れの「父の日プレゼント」として、お花と子どもが描いた市長の似顔絵を贈りました。



糸島市民の「父親的存在」として、市長には、何よりも市民の命と安全な暮らしを優先して、それを具体的な行動で示していただきたいと願っています。



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                                     アジアの樹

風レンズ視察

IMG_3330

今日は、蒸し暑い一日でしたね。

さて、あすのぶんぶんCaféはお休みですが、
来週30日(木)は、特別企画として、九大伊都キャンパスに「風レンズ風車」の視察に行きますよ~!

「風レンズ風車」とは、今注目を集めている自然エネルギーの一つ。
田中優さんが講演会でも紹介していたスグレモノです。
 

優さんが紹介していたのは、「原発1基分に相当」という洋上発電
http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/electoric/electoric_wind01.htm
ですが、
九大にあるのは、小型の風レンズです。
http://fe.mech.kyushu-u.ac.jp/research/wind/wind.html
http://www.kyushu-u.ac.jp/topics/index_read.php?kind=&S_Category=&S_Page=&S_View=&word=&page=&B_Code=3466

IMG_3301この風レンズは、従来の風力発電にくらべて発電量が23倍。
しかも、問題となっている騒音(低周波)の排除やバードストライクという問題も解決されているそうです。

当日は、烏谷先生(開発者・大屋教授と同グループ)&環境問題に詳しい松原学さんが説明をして下さいます。

参加人数を伝える必要がありますので、ご希望の方は、24日までに
itonanohana@yahoo.co.jp
までお申し込みください。(件名に「風レンズ視察希望」とご明記ください)


今日は、夏至ですね。
夜は、キャンドルナイトをしようと思っています。

素敵な夏至の夜を…。


アジアの樹




ぶんぶんカフェ(6月16日)報告


こんにちは、くみこです。
雨が続きますね。
大きな被害がないことを祈ります…

さて、先週のぶんぶんカフェの報告です。
大雨の中、来て下さった皆さん、
ありがとうございました!


前半は、遠賀川からはるばる来て下さった大江さんから
マイクロ水力発電のお話を聞かせていただきました。

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現在は実証実験中ということでしたが、
仕組みなどを解説していただき、
ビギナーの私にも発電がどういうものか
わかってきました。
(本当に理系に弱くて…すみません!) 

農業用水路など小さなものでも
発電量がそれなりになるだけで
設置できるとのこと。
また、水力発電は効率がいいという情報も。

電気を多く使う花卉栽培の横の水路で発電したら…、
滝のような場所では置き方を変えて…、など
具体的なイメージも 交えてのご説明でした。


後半は、フリートーク。

東日本大震災のときに名古屋にいて、
その後海外→東京と避難旅行(?)をしてこられた方に
東京の様子、海外から見た日本などを語っていただきました。

福岡にいたらわかりませんが、
東京は今も電力消費を一部控えていて、
街は少し暗くなっていたり
エスカレーターや駅の券売機が一部止まっていたりするそうです。

ただ、海外経験の多いこの方からすると、
今までが便利すぎて明るすぎたので
普通に感じるということでした。
これは個人差があるのでしょうね。

東京の人々は少し疲れているような印象だったとのこと。 
それぞれの場所で、それぞれの混乱があるのだろうなと思いました。

海外ではどのように伝えられているのかというと、
初めは正しい情報も流れていたが、
今はほとんど報道されていないとのこと。
福島原発の現状とは違い、もう落ち着いていると思われているようでした。
ここでもやはり、「報道」の問題ですね…


他には、こんな意見が出ました。

・他国では、原発事故の際のマニュアルがある。
 原発がある以上、リスクに対してマニュアルを持つのは当然。
 それがなかった日本の方が珍しい。
 日本人は島国だったからかリスクマネジメントの意識が薄い。

 (これは個人的にカルチャーショックでした。)

・事故が起こってからどうしようと話しあっていては対応が遅すぎる。 
 マニュアルがあったので、フランスなどは福島原発事故後すぐに
 放射線量の数値に照らし合わせて行動に移せた。
 (何時間以内にどれくらい離れるように、など。
  実際には、48時間以内に日本を出るようにということがすぐに言われた。)

・イタリアの国民投票の結果(原発反対が9割を超えた!)を見て、
 こんな事故があった日本が
 まずこうなるべきじゃないか?と思った

・全国の知事へのアンケートで、
 反対はたった2県(山口・滋賀)

・でも、世論は反対に傾いてきているようだ
 (NHKの調査)

・「送電線分離」署名、まずはここから変えられたら

 http://maketheheaven.com/japandream/

 ↑ このサイトで詳しい説明をご覧下さい。
  オンライン署名もできます!
  賛同いただける方は、ぜひ署名&呼びかけお願いします

・いとしま菜の花プロジェクトでも、
 この署名用紙につける 
 わかりやすくて手に取りやすいチラシを 作りたい

(優さん講演会チラシのデザインで大好評だった香織さんを中心に
 またまたかわいくて素敵なチラシを作ってくれています! 
 ありがとう)

・しかし、この署名、なぜ「国有化」なのか?
 「民営化」だと、海外資本に買われてしまう?
 本意を署名呼びかけ人に聞いてみよう


などなどでした。


23日、30日はお休み。
次回は7月7日の予定です。

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