いとしま菜の花プロジェクト

いとしま菜の花プロジェクトの、 活動報告や、今後の予定などをお知らせしていきます。

サンセットライブ2013

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9月6日~8日
今年も、サンセットライブ2013にブース出展しました!

私たちは、森のステージエリア(旧サンセットステージ)とキッズ・ファミリーエリアの2か所でブースを展開。

2013090816120002森のブースでは「No Nukes!  Yes Green!」がテーマ。
「風船プロジェクト」や「脊振山系森と水のねっこわーく」とともに、
フェイスペインティングで楽しんだり、玄海原発再稼働に対するシール投票を行ったり、写真を展示したり・・・。2013090815560000

フェイスペインティングは、顔や腕に、思い思いのメッセージやイラストをリクエストにこたえつつ描いたのですが、予想以上のうれしい反響で、3日間で延べ200人近い方が来場してくださいました。

フェイスペインティングは、楽しいだけではなく、いろんな会話のきっかけにもなりました。
「おれ、石巻に行ったんですよね・・・」とバリバリの若い兄ちゃんがポツリ。
「やっぱ、行くとみえてきますよね。他人事じゃない・・・。俺たち若いのが、声をあげなきゃ。」
ふとみると、彼の目は赤くなってました。

その他にも、あ~このブース、癒される・・・と、脊振の写真をずっと眺めてくださった方、「No Nukes」を頬にでかでかと書いて!というリクエストのあと、何度もブースに顔を出してくれて私たちにドーナツまで差し入れしてくれた方、
ブース終了間際に、まだ、署名していいですか?・・・と友人をわざわざ連れて来てくれた方などなど、
おかげさまでたくさんの出会いがありました。

2013090816110001風船プロジェクトのシール投票も、
最終的に 「玄海原発の再稼働に賛成:18、反対:258、わからない:4」 と280人もの方の反応がありました。
シンプルすぎるほどの質問でしたが、少しでも若い人たちに原発のことを考える、思い出す、小さなヒントになったのではと思います。
「家族の分まで貼っていいですか!」と反対に5枚もシールを貼る人や、「おれ、むっちゃ近くいすんでる。確かに嫌だけど、経済が成り立たんことには・・・。きれいごとばかりはいえない」と正直な気持ちを伝えてくれた人もいました。

このシール投票は、結果よりも「自分の意思表示をする」ことに意味があるのだと思います。
そして、それを通して対話のきっかけをもらったことを、うれしく感じます。




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海のブースも、子どもたち(昔子どもだった人も…)のたくさんの笑顔があふれて、いい空間でした♪
こちらでは、テント内で楽器作りのワークショップ、砂浜では、Ki-boこども造形教室の江口さん、山口さんにご協力いただき、ボディペインティングをやっていただきました。
(江口さん、山口さん、ありがとうございました!)
*ボディペインティングでの様子はこちらへ・・・。
https://www.facebook.com/Atelierkibo




そして、最終日には、皆さんに書いてもらった「糸島の自然へのメッセージ」を灯したキャンドルナイト。
森のブースの一角に、こんなにあたたかいピースマークが灯りました。
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天気も、心配されていた台風をふっとばし、2日目の雨もなんのその、最終日にはこの青空っ!
さすがサンセットマジック♪

実行委員会のみなさん、本当によく動くスタッフの皆さん、そして、一緒に盛り上げてくれたメンバーのみんなへ、最高のリスペクトと拍手を・・・♪

また、来年もこの空に会いたいな…。

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リニアコライダーの30年後・・・

皆さんに、ぜひ見てほしい画像があります。

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これは、今から約27年前、ロシアで建設された
「世界最大の粒子加速器」(当時)

その後、ソ連の崩壊によって、この建設は頓挫。
今ではこのような廃墟と化している。

詳しくは・・・

http://karapaia.livedoor.biz/archives/51973417.html


今、脊振や北上山地に誘致がすすめられている国際リニアコライダー(ILC)計画。
研究機関は20~30年。

では、その30年後はどうなる?

・・・それは「未定」なのだそうだ。

前のブログにも書いているように、私は、この地下トンネルが
『核の最終処分場』へと転用されるのではないか?とおおきな危惧を抱いている。

「それは、考えすぎでしょう?」「不確かな憶測でものを言ってはいけない」と
いろんな批判があるかもしれない。
(もちろん、取り越し苦労であってほしいと私も切に願ってます)

でも、考えてみてほしい。
「最先端」なんて、すぐに最先端ではなくなる。
研究開発費なんて、徐々に尻すぼみで、その後も実験が継続される確証はどこにもない。

仮に、核の最終処分場への転用がまぬがれたとしても、
いつかは施設は、そのうち老朽化し、廃墟となっていくのではないだろうか?


30年後の脊振がこうなってほしいと願う人はいないだろう。
少なくとも、私は嫌だ。



アジアの樹

コメントへのお返事

前回書いたブログに、丁寧にコメントをくださった方がいらっしゃいました。
ありがたいです。

コメントに返信しようとしたのですが、思いの丈が大きく(笑)、コメント制限文字数内では伝えきれないようなので、こちらで、返答させていただきます。

<いただいたコメント>

加速器は原子炉と違って放射能が増殖することはありません.出来る放射能も桁違いに少ない.
そこに油断があったのでしょうね.
しかしJ-PARKの加速器ではビームの強さ(毎秒の粒子の数)がとても大きいので,目に見えるほどの放射能が漏れてしまいました.
あってはならないことですが,半減期も短いものだけです.
物理の研究と「原子力」とを一緒にしないようにお願いします.

詳しくはブログ記事「東海村の加速器実験施設の事故で出た放射性物質の種類」をご覧下さい.
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2013-05-25


+++

<コメントに対する返答>


ご丁寧なコメント、ありがとうございます。
専門的な知見でのご意見、勉強になりました。

私は、物理も化学も原子力も、まったくもって素人なので、ブログでの発言が不適切に感じられたとしたら、申し訳ありません。


ただ、私は、物理研究と原子力を混合しているわけではなく、そもそもの研究者としての「在り方」、そして、研究を取り巻く「構造」に光を当てたかっただけです。


確かに、今回、東海村で漏れた放射能は「半減期が短く、微量」だったかもしれません。
だからといって、地元への報告は1日遅れでよいのでしょうか?
そこに、研究者の「自らの研究が、一方で環境や住民の暮らしに負荷をかけうるものである」という視点での、謙虚さと危機意識は本当にあったといえるでしょうか?


また、研究自体は、本当に純粋なものであったとしても、それが政治的・軍事的に利用され、結果的に人や環境を犠牲にしてしまったケースは、これまでにもたくさんありました。

原爆はその最たる例ですし、原発の技術開発と福島の事故との関係も然りです。

私が、今危惧しているのは、ILCもそうなりかねないのではないか?ということです。


このように丁寧にコメントしてくださっているTさんなら、きっとお分かりと思いますが、真の研究者とは、常に俯瞰のまなざしと「研究者以前に自分は人間である」という自覚を忘れない人だと私は思っています。

目先の研究の意義だけでなく、その研究が、長いスパンで、この地球や環境や人々の暮らしにどのような影響を及ぼすのかを見通せる目を持っているか?


十分な説明責任を果たしているか?


私たち人間がやれることには限界があり、それは、自然界がなし得てきた偉業の一握りにもすぎないという謙虚さを持っているか?


私が、今回の東海村加速器実験事故で問いかけたいのは、そこです。


とはいえ、言うは易し、行うは難し・・・ですね。
すみません。

偉そうな発言は、そんな研究者が増えてくれることを心から望み、エールを送るが故だと、ご理解くだされば、幸いです。



アジアの樹

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