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稲刈りが始まり、すっかり秋の糸島です。

さて、サンセットライブやら糸島市民まつりやらイベントが続いていたため、しばらくお休みしていたぶんぶんCaféですが、6日(木)は久しぶりのOPENです。

ゲストにお呼びするのは
糸島市役所の商工観光部と農林水産部の方々と、糸島市議の松月よしこさん。
「糸島の魚はほんとに大丈夫?」
「野菜作りに使われる堆肥は安全なの?」

などなど、「食と放射能」に関わる不安や疑問や要望などをざっくばらんに尋ねる懇談会を開きます。

◆日時:10月6日(木)13:30~15:00
◆場所:みつばちおうちえん
     糸島市志摩久家648-3  →地図


以下、企画してくれた陽子さんより…

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もとはといえば、糸島半島海域の海、魚、海草などの放射能汚染について、市が

どのような対策をとっているのか知りたくて、松月さんを通して市に聞いてみて
いただいたところ、商工観光部の馬場部長さんと井上課長さんが私と直接会って
話を聞いてくださり、今の段階では海域における放射能汚染対策はまだ特にとられて
いないけれども市民の方々にそうした不安の声があるのであればそれはきちんと受け
止めたい、ということで、今回の懇談会の場を設ける運びとなりました。


現況としては、
・今月のはじめに国からの放射性物質検査機器24台(第一期分)の貸与の募集が
あったが、北関東や東北などもっと被害の深刻なところを優先すべきとのことで
福岡県としては今回は手を挙げていない。第二期分の追加があればそのときにまた
判断するとのこと。

・放射能関連の判断は文部科学省(だったかな?)から配布されている
要綱に準じてしている、とのこと。

糸島市の放射能汚染関係は防災対策専門員を中心に決めていくことになるよう
なんですがまだ細かいことを決めるまでには至っていないようです。

国のめちゃくちゃに引き上げられた暫定基準値ではなく、糸島独自の基準値をぜひ定
めていただきたい!とお願いしたいですね。
私達の声を届けるよい機会ですので、みなさんどうぞ奮ってご参加ください!

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わたしたちの命に直結する「食べもの」。
その安全性を保証することは命を守ること。
と同時に、新鮮・美味しいと評判の「糸島ブランド」に付加価値をつけることで、結果的に地域を守ることにもつながります。

あなたの声を届けるチャンス。
ぜひ、ご参加くださいね。



追伸:
今日、玄海原発4号機が自動停止したそうですね。

http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/22/445e7c06c08825f9709f7763fd8fdfdf.html

(自省も含めて)たるみ始めている世間に喝を入れられたような気がしています。